こんにちは、第7回は強豪・アルバルク東京で活躍する菊地祥平選手を紹介したいと思います。
とある月バスの記事で菊地プランク(体幹トレーニングの一種)をしている写真がありました。
本来体を一直線にするトレーニングなのですが、どう見てもお尻が上に突き出ている。
【簡単に汗をかく方法】体幹(プランク)で発汗のすすめ - 男だって美しくなりたい
「この体勢はだめなんじゃないの~?」と最初は思ったのですが、トレーナーさんの解説で
「菊地選手は尻の筋肉を強化しているので曲がって見えますが大丈夫です」
みたいな解説をしていたんですね。
「そんな筋肉ってつくもんなん?」と唖然としたと同時に、菊地選手のフィジカルの恐ろしさをコート外で発見してしまいました。
そんな「ゴリゴリ」という言葉が似合う?菊地選手ですが、そのフィジカル以外のプレーもかなりハイレベルです。
前置きが長くなりましたので、紹介していきましょう。
1.プロフィール
所属・背番号:アルバルク東京・13
前所属:東芝ブレイブサンダーズ(~2013年)
誕生日:1984/8/27
身長・体重:191cm・93kg
ポジション:SF
2.注目ポイント!「相手チームにいて欲しくない」
1.「ゴリゴリ」なディフェンス
菊地選手はピック&ロールに対するディフェンスが上手いなと思います。
上手いというか、しっかりスクリーナーが外国人選手であってもファイトオーバーをしようとするんですよね。
また、フィジカルが強いので相手ドリブラーに思い通りのコースを進めさせません。
シューターをオフボールで守るのも非常に上手です。
オフのインタビューで東京 田中選手が「比江島選手はいつも菊地選手にゴリゴリやられている」といっていましたが、川崎 辻選手なども「ゴリゴリ」狙われている気がしますね~。
2.オフェンスも幅広くこなす
もちろん、ディフェンスだけではありません。
というか、東芝時代は外からのシュートを打つ機会が多かった記憶があります。
(今より少し細身でしたし。)
今もですが菊地選手は外のシュートの確率も高く、走力もあるので速攻の先頭を走ることができます。
この体格でオールラウンドにこなす。
マッチアップする選手は相当嫌だと思います。
ちなみに私はオフボールでやたらとバンプしてくるフィジカルが強い選手が大嫌いです。
3.ひとりごと「強いチームに居続けるにはワケがある」
菊地選手は日本大学を卒業後の2007年に川崎ブレイブサンダースに入団しています。
2013年から現在の東京に移りましたが、川崎も東京もご存知の通り常に優勝争いをするトップチームです。
菊地選手はプロの世界に足を踏み入れてからずっとそんな強豪チームでプレーをし続けている、つまり強豪チームに求められ続けているんですよね。
もちろん金丸選手や富樫選手のような圧倒的な得点力を持つ選手も魅力的なのですが、菊地選手のように様々なプレーを高いレベルでこなせる選手も間違いなく必要ですね。
私が監督だったら絶対チームにいて欲しい選手だと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。