「日本のバスケットで言いたい放題!」の記念すべき1記事目は最近注目している富山グラウジーズで活躍する大塚裕土選手についてです。
ビジュアル的にもイケている選手で、富山に移ったことでイケメンNo1と呼び声高い宇都選手と共に「インスタ栄えする」シーンが良く見られます。
女性のファンも多くいると思いますし、Bリーグがそういう面から人気になるのは良いことですね~と思います!
今年はオールスターにも出場していることからも分かりますが、シューターとして大変素晴らしい選手です。
ただ日立サンロッカーズにいた時は、正直今ほど輝いていなかった印象です。
そんな大塚裕土選手を紹介していきたいと思います。
1.プロフィール
所属・背番号:富山グラウジーズ・24
出身ミニバス・中学:名寄市(不明)・名寄東中学
前所属:日立サンロッカーズ渋谷(2016~2017)
誕生日:1987/8/23(30歳)
血液型:A型
身長・体重:188cm・82kg
ポジション:SG
バッシュ:KD10
2.注目ポイント!「富山に移籍して輝いた2つの理由」
1.日立でのプレイイングタイムの少なさ
渋谷在籍時の大塚選手は今ほど自信を持ってプレイしていなかったように見えました。
基本的に3ポイントシューターとして3ポイントラインの外に位置しており、たまにドリブルを起こすのですが、攻め気が弱いのでターンオーバーを起こすシーンも印象にあります。
ただし、富山ではカールカットからのジャンプシュートの得点も多いですし、ミスマッチを利用してポストプレイの機会も増えています。
この要因はやはりプレイイングタイムの長さだったり、それに付随するチームの貢献具合への自信なのかなと思っています。
まさにこの試合ではスクリーンからのジャンプシュート、速攻での3P、そしてポストアップと大塚選手の独壇場です。(途中から再生されます)
確かにタレント具合で比べると渋谷の方が実績のある選手が多いので仕方ないですけれどね~。
ビットマン選手をはじめとして、富山には器用なインサイドが多いのでピックアンドロールもどんどん仕掛けていって欲しいと思います。
2.宇都直樹選手の存在
富山での宇都選手→大塚選手へのアシストを見ていると、明らかに「狙っているな~」というプレーが多いです。
宇都選手は身長も高く、ゴールまでアタックするのが上手いので相手のディフェンスが収縮するんですね。
そこで、外にいる大塚選手にパスアウトする。
そんなシーンが非常に多く見受けられます。
大塚選手がシュートを決めた後の二人のハイタッチなどを見ると、お互い富山に移って良かったなぁと思います。
このシーンを見るたびに小暮君になってしまいそうです。
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3.ひとりごと「若い選手は弱くても試合に出れるチームに移るべき」
特に宇都選手は専修大学時代からどこか周りを活かしきれていないイメージがあったので、筆者としては感慨深いです。
この二人を見ていると、出場機会の少ない選手は早く格下のチームに移ったほうが当人としても日本のバスケ界としても良いのになと思います。
有望な中学生が強豪校にスカウトされたけれど3年間出れずに、弱小校のエースの方が卒業時の方が上手くなっているということは良くあると思います。
京都の永吉選手も同じく川崎にいた期間が非常にもったいないと思いますし、川崎の野本選手はそろそろプレイイングタイムを得ないと手遅れになってしまう気がしてしまいます。
高校時代の輝かしい野本選手を見ているので尚更こちらが焦ってしまいますね~。
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逆に、同じ青山学院大学出身の張本選手は名古屋に移ってから輝いているような気がします。
名古屋は若い選手が多く、これからが大変楽しみなチームですよね。
まだまだチームにアジャストし始めたばかりだと思いますので、より一層の活躍を期待したいと思います!
お読み頂きありがとうございました。