第12回は「たまには大学バスケも」ということで、青山学院大学に所属する戸田晃輔を紹介したいと思います。
なぜかというと、たまたまYoutubeで京王電鉄杯のvs専修大学戦を見ていたんです。
すると青学のディフェンスが素晴らしい、その中でも戸田選手のドライブからのフィニッシュが素晴らしいということで「今年こそ青学復活があるのでは?」と本気で思ってしまいました。
(結局京王電鉄杯も優勝したらしいですね、おめでとうございます。)
青学のチームとしての感想も交えつつ、戸田選手の魅力を紹介していきたいと思います。
1.プロフィール
所属・背番号:青山学院大学・4
出身高校:県立湘南高校
前所属:なし
誕生日:1996/5/13
身長・体重:183cm・87kg
ポジション:SG・SF
2.注目ポイント!「強い脚力+相手を良く見てプレーしている」
1.外国人留学生相手にもゴール下へアタック
京王電鉄杯のvs専修大学戦で印象的だったのが速攻でゴール下であわやバスケットカウントのレイアップを連続で沈めるシーン。
専修大学といえばセンターには非常に高いジャンプ力を持つアブ・フィリップ選手がいます。
(彼のブロックはすさまじいです、、あの馬場選手もブロックされてました)
そのフィリップ選手が待ち受けているのにも関わらず、上手く体を預けて相手から遠いほうの手からシュートを放ちます。
「上手いな~」と思ったのが、決して闇雲にぶつかっている訳でもなく逃げているわけでもないところです。
速いスピードを保ちつつ、特に飛ぶ前に相手を良く見ています。
そして跳躍力も素晴らしく、左手でのボールの扱い方も非常に上手いです。
2.強い脚力は「さすが青学」と思わせる
これは戸田選手以外にも当てはまるのですが、このvs専修大学戦を通して「さすが青学」という試合だったなと思います。
選手の個性は代によって違いますが「強いフィジカル・脚力で徐々に相手を引き離していく」というスタイルは比江島選手がいる時からも変わっていないと思います。
跳躍力がすごい選手やドライブが速い選手というのは関東1部レベルとなればたくさんいますが、試合を通してあれだけ激しいディフェンス・リバウンドを続けられるのは青学の激しいトレーニングの賜物なんだろうな~と思いました。
3.ひとりごと「練習内容が分かるチーム」
青学や近年の早稲田大学を見るとしっかり「テーマ」を持って練習しているということが強くわかります。
チームでやりたいプレーを全員で理解していることが伝わってきます。
近年の青学は長谷川監督から廣瀬監督に交代し、同時に現在B1で活躍しているスター選手たちが抜けたことでかつてのような結果が出ていないことは確かだと思います。
しかし、昨年辺りから強い青学が徐々に復活している気がしてなりません。
そして、今回の京王電鉄杯はそれを確信させるものでした。
久しぶりに東海vs青学の決勝が見れるのかな~。楽しみです。
そんな青学の先輩達の記事も紹介しておきます。
japan-bleague-college.hatenablog.com
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最後までお読み頂きありがとうございました。